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クリニックブログ

2016.11.30

認知症の睡眠障害の特徴と睡眠薬

アルツハイマー型認知症の方で睡眠障害を有するものは64%、レビー小体型認知症では89%になるという報告もあります。

 

体内時計のバランスが崩れることや高齢となり睡眠時間が減少することが影響している他、レム睡眠行動障害が生じているケースもあります。頻尿などの身体症状で睡眠がとりにくくなるケースもあります。

 

高齢者で睡眠薬を使用する場合、健忘やせん妄などの副作用に注意する必要があります。睡眠薬を服用後、本人の記憶にないのに食べ物を食べていた、夜間や昼間にいつもとは違う行動や発言をするようになったなどがみられたらお薬の調整をします。

 

ベンゾジアゼピン系の睡眠薬は量や強さに注意して使用します。

また、場合によってはベルソムラなど非ベンゾジアゼピンの睡眠薬と組み合わせることもあります。

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