2017.01.05
単純な知覚異常について
知覚とは目や耳や鼻や皮膚などの感覚器を通して、外部の対象を認識する働きのことです。
単純な知覚異常には下記のようなものがあります。
知覚変容(ちかくへんよう)
物がゆがんで見えるなど
感覚鈍麻(かんかくどんま)
音がよく聞こえない、味がよくわからないなど感覚が鈍くなることです
感覚過敏(かんかくかびん)
物の境目がいつもよりはっきり見えたり、音が過剰に聞こえたりする状態です。
既視感(きしかん)
初めて見た物なのに、以前に見たことがあるとかんじること。
精神疾患や身体疾患で起きることもあれば、疲れているときに生じるような症状もあります。これらの症状も診察の中では取り扱っていきます。