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2016.11.30
認知症の睡眠障害の特徴と睡眠薬
アルツハイマー型認知症の方で睡眠障害を有するものは64%、レビー小体型認知症では89%になるという報告もあります。 体内時計のバランスが崩れることや高... -
2016.11.29
大人のADHDで相談できる機関について
開院して実感したのは大人の発達障害を気になされて受診される方が思ったよりも多かったことです。特に大人のADHDを気にされて受診される方の割合が多いです。&nbs... -
2016.11.28
不安障害と鑑別が必要な身体疾患
不安は心療内科ではよくある症状です。 不安には振戦、過呼吸、心悸亢進、頻脈、下痢、頻尿などの身体症状を認める場合があります。そのため、不安障害のみで症... -
2016.11.27
心療内科における考え方
坪井康次先生は心療内科を特徴づけているのは活動領域や内容というよりも、それらを包括する物事の捉え方や考え方であると述べています。 その中で疾病中心とい... -
2016.11.26
感情の量的な異常
感情の量的な異常には以下のようなものが挙げられます。 高揚気分気分が爽快でいきいきとした状態躁病等で認められる 抑うつ気分気が滅入って沈んだ... -
2016.11.25
大人のADHDで過眠症状が出る場合があります
日中に眠気が強い場合はADHDによる過眠症状が出ている可能性があります。 ADHDで注意が散漫になっていたり、報酬系の仕組みが働きにくいことで集中力の... -
2016.11.24
うつ病のサインについて
うつ病では抑うつ気分、思考力の低下、意欲の低下、睡眠障害、食欲の低下、倦怠感などの症状が現れてきます。 うつ病になる方にはその兆候(サイン)がある場合... -
2016.11.23
睡眠薬 ルネスタ(エスゾピクロン)の説明
ルネスタ(エスゾピクロン)は超短時間型の睡眠薬に分類され、1時間程度で最高血中濃度に達し、半減期は5時間程度となっています。 そのため、不眠症の中でも... -
2016.11.22
社会不安障害(社交不安障害)に併発しやすい疾患
社会不安障害(社交不安障害)では「人前で話したり、注目される場面で過度に緊張したり、不安を感じる」「人前で文字を書くときに手が震えて字を書くことができない」「周... -
2016.11.21
レム睡眠行動障害の症状と治療について
レム睡眠期では筋肉の緊張が解けるという性質があります。レム睡眠行動障害ではこの筋肉の緊張が解けない状態となり、睡眠中も動くことが可能となり、夢を見ている間等に複... -
2016.11.20
認知症周辺症状への対処方法 ③興奮
認知症の周辺症状の一つに興奮があります。 ふとしたことがきっかけで興奮が収まらなくなったり、大きな声が出たりしてしまうことがあります。 根底... -
2016.11.19
パニック発作の定義
「パニックになる」とは日常でも使われる言葉であり、焦ってあたふたすることもこのように表現することもあるかと思います。 一方でパニック障害という疾患にお... -
2016.11.18
高齢者のうつ病の特徴
高齢者ではうつ病の特徴が若年者と多少異なることがあります。以下に高齢者でのうつ病の特徴を挙げてみます。 ・心気妄想(自分が大きな病気にかかっていると思... -
2016.11.17
社会不安障害(社交不安障害)の方のよくある訴え
社会不安障害(社交不安障害)では人前で緊張したり、どきどきすることがあります。ただこれらの症状は一般の方でも多かれ少なかれ感じることだと思います。 不... -
2016.11.16
認知症周辺症状への対処方法 ②幻覚
認知症に伴う精神症状として幻覚がみられることもあります。 例えば、「ドアのところに黒い人が立っていた」「庭を小さな女の子が歩いていた」などと実際にはい...