2016.11.27
心療内科における考え方
坪井康次先生は心療内科を特徴づけているのは活動領域や内容というよりも、それらを包括する物事の捉え方や考え方であると述べています。
その中で疾病中心というより患者を中心に問題・関係志向的に考え、疾病性よりも事例性に重きを置きと挙げています。
心療内科では個々の方の個性が治療内容や方針に大きく関わると思っています。
同じうつ病という疾患を抱えた方でも背景は様々でその方にあった診察であったり、治療をすることができるように日々心かげています。