2016.11.17
社会不安障害(社交不安障害)の方のよくある訴え
社会不安障害(社交不安障害)では人前で緊張したり、どきどきすることがあります。ただこれらの症状は一般の方でも多かれ少なかれ感じることだと思います。
不安の生じる状況や程度、日常生活への影響などを全体的にみていくことで社会不安障害(社交不安障害)を診断して、必要であれば治療を行っていくというスタンスを取っています。
下記のような訴えがある場合は、社会不安障害(社交不安障害)の症状の一つである可能性もあります。
・中学生の頃から自己障害が苦手だった。
・忘年会や食事会などで何を雑談したらいいかわからない。
・知り合いや同僚にも遠慮してしまう。
・知り合いに反対の意見をいうことができない
・人から頼まれると嫌と言うことができない
・会議、会合の場でうまく話すことができない
・高校時代に発表で詰まってしまったことをずっと気にかけている
これらの症状があることが社会不安障害(社交不安障害)であることにはなりませんが、
現在、人前で緊張・不安が強く困っている方は一度相談に来られてはいかがでしょうか。