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クリニックブログ

2016.11.22

社会不安障害(社交不安障害)に併発しやすい疾患

社会不安障害(社交不安障害)では「人前で話したり、注目される場面で過度に緊張したり、不安を感じる」「人前で文字を書くときに手が震えて字を書くことができない」「周囲の視線が気になり、息苦しさめまいなどの症状が出る」といった症状があります。

 

社会不安障害(社交不安障害)に併発しやすい疾患として、うつ病やパニック障害があります。

 

うつ病では憂うつな気分や意欲が低下した状態が一定期間以上続き、日常生活に支障をきたす状態となります。不眠や食欲低下もほとんどの場合認められます。

 

パニック障害では、突然激しい不安に襲われて、胸がドキドキしたり、息苦しくなったり、めまいがしたりするパニック発作が起きます。発作が繰り返されるとまた起きるのではないかという不安(予期不安)が生じます。

 

これらの症状がみられる場合はそれぞれの疾患や症状についても評価して、治療を進めていく必要があります。

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