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クリニックブログ

2016.11.20

認知症周辺症状への対処方法 ③興奮

認知症の周辺症状の一つに興奮があります。

 

ふとしたことがきっかけで興奮が収まらなくなったり、大きな声が出たりしてしまうことがあります。

 

根底に不安があることもありますが、認知症の症状の一つとして理解を示して少し距離を置いてみるなど試していただくといいかもしれません。場合によりますが、説得しようとしても興奮が強まる場合も少なくないかと思います。

 

興奮が強い方の場合は「抑肝散」や「抑肝散加陳皮半夏」など興奮や不安に効果のある漢方薬をおすすめすることもあります。その他の薬剤も使用しますが、高齢の方が多くを占めますので、ふらつきや眠気などに注意する必要があります。

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