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2019.02.01
不眠の種類と生活習慣
不眠は主に4つの種類に分けられます。 1 なかなか寝付くことができない → 入眠障害2 夜中によく目がさめる → 中途覚醒3 朝早くに目がさめる → ... -
2017.06.27
女性とうつについて
女性のうつの特徴や対応についてまとめておきます。 女性のうつの特徴:・女性の方が2倍うつになりやすい・どの年代でも生涯有病率は女性の方が高い・過眠、過... -
2017.05.19
うつ病に伴う身体症状について
うつ病では気持ちが落ち込んだり、興味や関心がなくなったりする精神症状も認めますが、下記のような様々な身体症状も現れます。 ・頭痛、頭重感、首や肩の凝り... -
2017.04.10
うつと鑑別が必要な様々な疾患について
心配があったり、落ち込んだ時に「うつっぽい」という表現が日常的に使われることもあり、うつかもしれないと受診される方も増えています。 一方で症状はその方... -
2017.03.01
うつと認知症の鑑別について
高齢者で記憶障害を認める場合、うつと認知症の鑑別が大切となります。 うつ病の記憶障害は注意、集中の低下により起きるので、記憶も部分的に思い出せない状態... -
2017.02.27
非定型うつ病の特徴
うつ病の中には非定型うつ病というものがあります。 DSM-5(アメリカの精神医学会の診断基準)では非定型うつ病は以下のように定義されています。A.気分... -
2017.02.23
うつ病寛解後の不眠について
うつ病において、うつ状態が寛解した後も不眠症状が残ることが示されているデータがあります。抗うつ薬(SSRI)による治療で完全奏功と判断されたグループの中で睡眠障... -
2017.01.15
うつ病の急性期の過ごし方
うつ病の治療ではSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)、SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤)、NaSSA(ノルアドレナリン作動性・特異... -
2017.01.12
パニック障害とうつ病の併存
パニック障害の35%、広場恐怖を伴うパニック障害の39%にうつ病が併存するというデータがあります1)。また双極性障害との併存は2割から3割、気分変調症との併存は... -
2017.01.04
DSM5によるパニック障害の診断基準について
心療内科・精神科では疾患の診断に、いくつかの診断基準があります。その一つにアメリカ精神医学会から出版されているDSM(Diagnostic and Statis... -
2017.01.02
心気症(心気障害)の症状と治療について
心気症(心気障害)の方は自分が重い病気にかかってしまったという恐れにとりつかれている状態になっています。様々な検査をして異常なしという結果が出ても同じ心配を持ち... -
2016.12.15
不眠に対する漢方を用いた治療
当院では受診された方の状態やご本人さまからのお薬へのご希望、副作用に対する心配などから、漢方薬を用いた治療をご提案することもあります。 症状や状態によ... -
2016.12.06
うつ病の治療経過と再発率
うつ病での治療経過は急性期治療期と持続療法期と維持寛解期に分けることができます。 急性期治療期はおよそ3ヶ月から6ヶ月であり、しっかりした休養とSSR... -
2016.11.30
認知症の睡眠障害の特徴と睡眠薬
アルツハイマー型認知症の方で睡眠障害を有するものは64%、レビー小体型認知症では89%になるという報告もあります。 体内時計のバランスが崩れることや高... -
2016.11.29
大人のADHDで相談できる機関について
開院して実感したのは大人の発達障害を気になされて受診される方が思ったよりも多かったことです。特に大人のADHDを気にされて受診される方の割合が多いです。&nbs...